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バセンジーの特徴・性格・しつけ・寿命・値段・里親

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バセンジーの特徴

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バセンジーについて

バセンジーの特徴

バセンジーは、両耳がピンと立ち上がり、おでこに少しのシワがあり、尻尾がリング状に巻き上がっているところと、体の多くの部分が茶色で、胸やお腹、足、尻尾の先が白い毛色のタン・カラーであるところが特徴です。

さらに、バセンジーは、世界最古の古代犬種といわれており、犬の祖先に近いオオカミと同じく、発情期が1年に1度にしかやって来ないところと、めったに吠えない犬種であるところがバセンジーの大きな特徴です。

変わった特徴としては、めったに吠えない代わりに、ヨーデルのような不思議な鳴き声で遠吠えをすることがあります。

バセンジーは中央アフリカ原産の犬のため、暑さには強いですが、寒さに弱い傾向があるため、冬は防寒対策を行なわないと、下痢や体調不良を起こしやすくなります。

病気に関わる大きな特徴としては、バセンジーは、腎臓系・尿路系の疾患ににかかりやすく、中でも、腎臓に異常をもたらす遺伝性疾患のファンコーニ症候群になりやすい傾向があります。

バセンジーの性格

バセンジーは、嬉しい!という喜びの表現やお世辞を使う表現を見せない犬、吠えない犬なので、遠くからみると「何を考えているかよくわからない」性格だと思われています。

実際に、バセンジーが、急に近づいてきてくれたので、撫でようと手を出したら唸るなど、感情の表現を読み取りにくい犬種です。

しかし、独立心が非常に強くマイペースなものの、家族には愛情深い性格なので、受け入れてくれた人には、甘えるツンデレな一面があります。

バセンジーをしつける方法

バセンジーは、独立心とマイペースな部分があるので、他の犬種に比べると、一緒に作業をしたい!という意欲を引き出しにくいため、しつけが難しい犬種だといわれています。

しかし、根気よく、できれば子犬の頃から積極的にコミュニケーションをとり、社会化やしつけを行えば、野犬のような自由奔放の性格にはならないでしょう。

飼い主さんの努力が必要となりますが、一度嫌がったり、怖い思いをすると頑固になる傾向があるので、慎重にトレーニングを行いましょう。

バセンジーの寿命

バセンジーの寿命は、12〜16歳といわれており、健康なからだであれば長生きができる犬種です。

ただし、バセンジーは、遺伝性の腎臓系や尿路系の疾患にかかりやすいので、注意が必要です。

もし異変を感じたら、放置せずしっかり観察し、病気を早期発見できるようにケアをしましょう。

バセンジーの値段

バセンジーはJKCの2017年の犬種登録頭数が「26頭」と非常に珍しい犬種なので、ペットショップで頻繁に見かけることはないでしょう。

価格は、10〜30万円程度が相場といわれています。

バセンジー専門のブリーダーでは、価格が一般公開されていないこともあり、実際にはどれくらいの値段で取引されているのかわからない部分もあります。

バセンジーの里親はどこで見つけるの?

バセンジーの里親になりたい場合は、募集の出ている犬をすぐに見つけることは難しいでしょう。

日本での飼育頭数が少ないことから、他の犬種に比べると、愛護センターや愛護団体で保護される確率も低くなります。

インターネットの里親募集サイトから、日本全国の情報を探すか、バセンジー専門のブリーダーに相談することをおすすめします。

 



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