猫の食べ物

猫の餌の量・回数・餌の種類・食べない・キャットフード以外・吐く・人間と同じ食べ物・餌を自動で与える・市販品・餌入れ

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猫の餌

Contents

猫の餌について

猫の餌の量

愛猫が欲しがるからと好きなだけ餌を与えていると、肥満に繋がってしまいます。

そこでまず愛猫の年齢、体重、運動量を元に1日に必要なカロリーを割り出します。

そしてそのカロリーになるように与える餌の量を調整してください。

その際は「だいたいこれくらいだろう」と目分量で測ると誤差が大きくなるため、キッチン計りを使いましょう。

1歳以上の猫が1日に必要とするカロリーの目安(kcal)

体重(kg) 活発な猫 活発でない猫
2.6 208 182
3.0 240 210
3.5 280 245
4.0 320 280
4.5 360 315
5.0 400 350

1歳未満の子猫は育ち盛りのため成猫の2倍のカロリーが必要です。

逆に10歳以上の老猫は運動量が低下するため、成猫よりも1~2割少ないカロリーで十分です。

猫の餌の回数

成猫と老猫は1日2回、胃が小さい子猫は1日3~4回が基本になります。

とはいえ一度に食べずに何回かに分かれて食べたり、小鳥みたいに小まめに食事をする猫もいます。

また肉食動物である猫は安定して獲物が手に入らないため、そのときの気分によって食べたり食べなかったりすることがあります。

餌の回数は愛猫の性格や体調を見て調整しましょう。

猫の餌の種類

猫の餌の種類

キャットフードは主にドライフードとウェットフードに分かれています。

ドライフードは風味があまり強くありませんが、栄養価が高いのが特徴です。

一方のウェットフードは水分が75%以上含んでいて栄養価は高くないものの、風味が強いのが特徴です。

また含まれる栄養素の種類や量によって「総合栄養食」と「副食」や「一般食」に分かれています。

総合栄養食には猫が1日に必要とする栄養素が全て含まれています。

一方の副食や一般食は猫の嗜好には配慮していますが、十分な栄養素は含まれていません。

キャットフード以外の猫の餌

キャットフード以外で与える餌でおすすめは、低脂肪・高たんぱく質の鶏ささみです。

動物性たんぱく質と脂質、猫に必要なビタミンBを豊富に含む豚肉も良いでしょう。

魚を与える場合は小骨を取り除いてください。また刺身は猫に必要なビタミンB1を破壊するため与えすぎないようにしてください。

とはいえキャットフード以外の餌ばかり与えているとビタミンやミネラル、タウリンなどが不足してしまいます。

猫が餌を食べない理由

猫は臭いが弱くなった餌を食べたがりません。

風邪や鼻炎などで鼻が詰まっていることも考えられます。

ほかにも「口内炎」や「歯周病」によって、口の中に炎症が発生していると痛くて食事ができません。

老猫の場合は歯が弱って硬いドライフードが食べられない可能性があります。

猫が餌を吐く

猫はいわゆる食べ戻しが多い動物です。

食べた直後に吐く場合はあまり気にする必要はありません。

それ以外のタイミングで吐く場合はお腹に毛玉が溜まっている可能性があります。

猫の餌は人間と同じものでも大丈夫?

人間用に調理した料理や加工された食品を猫に与えるのは絶対に止めてください。

猫は塩分をほとんど必要としていません。

人間用に味付けした料理や加工食品は猫にとって味が濃すぎます。

また砂糖が入っていると虫歯や糖尿病の原因になります。

猫に餌を自動で与える方法

長時間家を留守にする場合は、市販の「自動給餌器」を利用すると良いでしょう。

自動給餌器は一定の時間ごとに設定した量の餌がお皿に注がれます。

愛猫が1回の食事でどれくらいの量を食べるのか分かっていれば、食べ切る量だけを出すことができ、食べ残しを防ぐことができます。

以下の自動給餌器は1日1~4回、5~200gまで5g単位で餌の量を調整できるためとっても便利です。

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市販されている猫の餌でおすすめは?

良質の肉や魚を贅沢に使い、たんぱく質が30%以上含まれているキャットフードがおすすめです。

猫は動物性たんぱく質と脂質をたくさん必要としています。一方で炭水化物は人間ほど必要としていません。

猫は穀物の消化があまり得意ではないため、穀物の割合が少ないフードを選びましょう。

キャットフードの原材料表示は重量順に記載するのがルールです。穀物よりも肉や魚が先に記載されているフードを選ぶと良いでしょう。

猫の餌入れ

猫の餌を入れる食器は身近にあるものでも構いません。

とはいえ猫は歯ですくい取るようにして食べるため、平らなお皿や軽いお皿は食べる度に奥へと押しやられてしまいます。

猫の餌を入れる食器は、適度な重さがあり小鉢のように適度な深さと傾斜があるものが適しています。

市販されているものではこれがおすすめです。

猫壱 フードボウル 猫柄

猫の餌台

猫は比較的食道がまっすぐの動物です。そのため低い位置に食器があると下向きになって食べることになり、食べ戻しの原因になります。

そこで適度な高さのある猫用の餌台を利用すると良いでしょう。市販されているものではこれがおすすめです。

キャティーマン ウッディーダイニング キャット

Dopet 自動給餌器 B0785SGP45

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