猫の健康管理

猫の歯磨きのやり方・頻度・嫌がる・歯磨きでおすすめのおもちゃ・おやつ・ガム・ジェル

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猫の歯磨きのやり方

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猫の歯磨きのやり方~おすすめのガムまで

猫の歯磨きのやり方

猫の歯磨きは、歯ブラシを使って磨くことが推奨されています。

タイミングとしては、寝ている時や、リラックスをしている時がオススメです。

子猫の時から、訓練をしなければ激しく抵抗しますので毎日の日課にします。

まず、猫専用の歯ブラシを用いて歯を磨いていきます。

猫の頭部を軽くつかんで、上唇を親指でめくります。

鉛筆をもつイメージで歯ブラシを持ってください。

歯ブラシを横向きにしながら、奥歯から順番に小刻みに動かします。

さらに45度程度の角度を意識して歯周ポケットのプラークをかきだすイメージで磨きます。

猫の歯は奥歯、犬歯、前歯の3種類に別れていて、永久歯は全部で30本あります。

一往復を目安に3部位を順番に磨いてください。

プラークは奥歯につきやすく、力を入れず念入りに磨きます。

人間用のミント入り歯磨き粉や、キシリトール入りは猫に有害のため、猫用の歯磨き粉を使いましょう。

猫の歯磨き頻度

猫の歯磨きの頻度

猫が食事をするたびに歯磨きをするのが理想です。

猫は食後24時間以内に、口腔内にプラークが溜まり、2、3日を目安に歯石に変わります。

毎食後の歯磨きは難しいと思いますので、1日1回は歯を磨くようにしてください。

永久歯が生えてくる生後6ケ月を目安に、トレーニングをしていくのが目安です。

成猫の場合でも遅くはありませんので、飼い主が怠らないようにケアをしまよう。

猫が歯磨きを嫌がる

毎日、猫の歯を触る習慣が大切になってきます。

成猫になってくると、口を開ける動作を嫌がります。

はじめから歯ブラシを使うのは難易度が高いため、噛みつかないトレーニングが必要です。

猫の顎やヒゲ部分には神経が通っているため、触ると嫌がります。

歯磨きをする際は、ヒゲを触らないようにしてください。

はじめに顔の近くにデンタルグッズを置いて興味を持たせます。

口周りを揉むようなマッサージで、口を触ることに慣れさせます。

慣れてきたら、指にガーゼを巻きつけて磨く方法や綿棒を使って磨いていきます。

初めから全ての歯を磨く必要はありません。

磨きやすい歯は犬歯ですので、まずは歯を一本磨き、少しずつ本数を増やしていきます。

また、猫に負担はかかりますが、全身麻酔をして歯石をとる方法もあります。

この歯石除去は、歯磨きをしても取りきれない猫のためにあります

猫が暴れるからできない飼い主のためではありません。

猫の健康は飼い主で決まりますので、まずは色々な方法を試してください。

成猫の場合は、歯石が付きにくいケア用品も同時に使いましょう。

猫の歯磨きでおすすめのおもちゃ・おやつ・ガム・ジェル

・ペッツルートまゆ歯磨きじゃらし
天然まゆの凸凹を利用して歯の汚れを落とす猫じゃらしタイプのおもちゃです。
またたびの実が入っているグッズですのでストレス発散もできます。

・オーラルケアにぼし
大きめなにぼしを、噛んで食べるだけで歯の汚れを落とします。

・ペティオ猫用おやつ kirei cat にゃぶらしコラーゲンソフトガムササミ
噛んで歯の汚れを落とガムタイプ。弾力はありますが、柔らかくて食べやすい工夫がされています。

・オーラティーン デンタルジェル 犬猫用
歯ブラシに慣れさせるため用のデンタルジェルです。
辞めるだけでも簡単にケアできるため、初心者向けにオススメです。

 



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