猫の気持ち

猫の嫌いな匂い・嫌いなもの・音・色・食べ物・嫌いな植物やハーブ・嫌いな人に対する態度

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猫の嫌いなもの

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猫の嫌いな匂い~嫌いな人に対する態度

猫の嫌いな匂い

マーキングが臭いように、猫も臭いを嗅いでストレスを感じる場合があります。

飼い猫が生活をしている場所に多くあり
・柑橘系の匂い
・石鹸、柔軟剤など香りが強いもの
・香辛料などの刺激物(こしょう、ナツメグ、ターメリック、ジンジャー)
・唐辛子、辛子、ワサビなどの辛さを感じる匂い
・お酢、竹酢液などの酸っぱい匂い

などの匂いを嗅いで好き嫌いをキャッチします。

猫は食べ物が腐っているかどうかを、鼻から嗅いで判断する生き物です。

柑橘類や酸っぱい匂いは、腐敗臭に近い理由から苦手な傾向があります。

辛いものや香辛料は目に入れば刺激を感じるため、本能的に把握しているのでしょう。

猫の嗅覚は人間よりも高機能ですので、胃腸に悪いものは素早く認識します。

さらに、人間の汗の臭いも猫は敏感に反応するため、飼い主も清潔が求められます。

猫が嫌いなもの

猫は突発的な出来事を嫌いますので、見たこともない物体が現れるのを苦手とします。

・ギラギラした人形
・畑用の鳥よけグッズ
・水スプレー
・タバコの煙(オス猫には効果がないと言われています)
・湿布やメンソレータム系のスカスカしたもの
などが挙げられるでしょう。

特に、目がギラギラしている人形などを突発的に猫に見せると精神的ダメージが大きくなります。

場合によっては部屋から出てこない、食事をしない、トイレをしないなど悪循環になりますので注意をしましょう。

猫が嫌いな音

猫はネガティブな要素が含まれている音を苦手とする生き物です。

強烈な音や低い声などで恐怖感や不快感を感じ取っています。
これにより、
・手を叩く音
・雷の音
・人間の低い声
・男性の低い声
などはマイナスのイメージが強く、気持ちもネガティブになるようです。

オス同士で攻撃的になるのと同じで、男性の低い声に対しても同じ態度をとる猫も。

メス猫も男性を見ると逃げるケースを多く見かけます。

最終的には飼い主でも威嚇や「うなる」ようになります。

生活音でも
・トイレの水を流す音
・シャワーの音
・ドライヤーの音
・センサータイプの音
・ブザー
・電話の音
などが挙げられます。

猫は視力が弱く飼い主の顔を認識できない生き物ですが、聴覚は優れています。

左右180度に動く耳を使い、人間の4倍の聴力があると言われています。

室内飼いの場合は、生活音に慣れていくしかありません。

また、落ち着きがなく騒がしいという理由から、子供の泣き声や小さい子供の声も苦手です。

子供が届かない高めのキャットタワーを設置するなど対策をしましょう。

猫は短く繰り返す言葉を好むため「よしよし」「いい子いい子」「おいで、おいで」と連続すると警戒心がなくなるでしょう。

猫が嫌いな植物やハーブ

猫は目線程度の茂みの中は入っていかない習性があります。

地面を覆う植物アイビーなどは嫌いでしょう。

また、猫は飲みこんだ毛玉を吐くため「猫草」と呼ばれるオーツ・カラスムギや小麦の葉を好んで食べます。

イネ科の細くて柔らかい若い葉っぱを好みますが、パキラなどの観葉植物を食べる猫もいます。

このため、固めでトゲがあるサボテンや、太くて葉も大きい植物は苦手でしょう。

香りの強いラベンダーなども嫌いな特徴があります。

ユリなど猫にとって毒性のある植物なども、室内で育てる場合は注意して下さい。

猫が嫌いな色

猫が嫌いな色

猫はアルミホイルなどテカテカした色や光る色が苦手です。

猫は光るものを見ると必ず動きが止まります。

暗闇でも活動する生き物ですので、車のライトの色やフラッシュの光で目を痛めるのです。

アルミホイルのシャカシャカした音と反射した光や、懐中電灯なども苦手です。

青色、黄色、緑色は認識するため、3色をつかってコミュニケーションをとりましょう。

猫が嫌いな食べ物

猫が嫌いな食べ物は、飼い主の生活環境で決まります。

その国の食文化によって影響されますので、ラム肉やターキーを主食として与えている方もいます。

猫は独特の好みがあり、こだわりも強い生き物です。

子猫から「食べ物ではない」と認識すると、成猫になっても変わることはないようです。

このため子猫の時に「魚」を与えていれば「肉」に興味を示さないでしょう。

猫が嫌いな人に対する態度

猫が逃げる距離は2メートル程度が必要とされています。

自分のテリトリーに知らない人が入ると、逃げることで対応します。

逃げるケースがない場合は、威嚇をする噛みついたりするでしょう。

家族が増えた場合や不快と感じる場合も、同じ行動を見せますので環境の変化に気をつけて下さい。

 



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