Contents
猫がうるさいくらい鳴く理由～外で猫がうるさい時の方法
猫がうるさいくらい鳴く理由
周りが迷惑になるほど鳴くのであれば、猫が現状に満足していないサインです。
・発情期
・お腹が空いた
・寂しい
・外へ出たい
・おやつが欲しい
・トイレが汚い
などが考えられます。
例えば、猫が鳴くたびにおやつやフードを与えているケースの場合。
猫は鳴くとフードがもらえると学習をします。
すると猫は要望がある時に鳴くことで、問題が解決できると思い始めます。
これが猫のしつこい鳴き声の原因です。
猫がうるさい時の黙らせる対処法
猫の要望に答えないことで早く解決できます。
まずは、猫にとっての「褒美」を一度なくしてみましょう。
猫が鳴いている時は話しかけずに何もしないのが基本です。
猫がおとない時に、おやつやコミュニケーションをとるようにします。
鳴くのを辞めたらなでる方法も良いでしょう。
すると猫は、大人しくしていた方が構ってくれると学習し始めます。
フードも決まった時間に同じ量を与えるように徹底します。
たまに猫の要望に答えるのは良くありませんので、家族全員が協力するようにしましょう。
可哀想だと思わずに、貫くことを徹底して下さい。
猫がうるさいのはイライラしてるから？
外に自由に出入りさせている猫や、去勢・避妊手術をしていない猫はイライラしやすい傾向があります。
さらに、環境の中でストレス要素がないかチェックしてみましょう。
・楽器、音楽、ドアチャイム、電話音で大きな音は出していないか
・スポーツ観戦の時に大声で叫んでいないか
・掃除機、ドライヤーなどの電化製品を頻繁に使っていないか
・電気のつけっぱなしはしていないか
・仲の悪い動物がいないか
・リフォームやリノベーションをしていないか
・香水や芳香剤を設置していないか
などは猫のイライラにつながります。
人間の声や生活音に慣れさせることも大切です。
電気であればＬＥＤライトに変えるなど環境の見直しをしましょう。
また、猫はつめとぎでストレスを発散します。
つめとぎは人間で言うとお風呂に当たり毎日行う行為です。
常に新しいつめとぎを用意するだけでも猫の気分は良くなるでしょう。
無視しても猫がうるさい
精神的に不安定になっている疑いがあるでしょう。
帰宅時に発狂的に出迎えたり、足元にまとわりついたりするのが特徴です。
やがてトイレやお風呂までついてくる、布団などにおしっこをするなど問題行動を起こします。
猫は自分に意識を向けてほしいために鳴き続けます。
長い時間留守が続いた時など、猫が寂しい思いを感じた時に発症するため、飼い主に問題があると言えます。
うるさい猫をしつける方法
飼い主の依存度が高いため、まずは猫が夢中になるおもちゃや、テリトリーを確保します。
本来の猫は単独で生活をしていたため、自由が好きな生き物です。
1人でも遊べるボンボン、狩りが連想できるネズミのおもちゃを与えます。
自動で動く物や、レーザーポインターであれば飼い主も疲れません。
子猫は30程度、成猫は10分程度遊んでみましょう。
猫は持続性がないので、少ない時間で満足します。
決まった時間に必ず遊び、構いすぎないようにして下さい。
褒めて育つ生き物ではないため、猫の要望に答えすぎないように心がけます。
・「バイバイ」などの言葉を覚えさせない
・外出時は声をかけない
・帰ってきても猫の名前を呼ばない
・決まった時間にフードを与える
・猫がついてきても話しかけない
などがあります。
気の毒と思うかもしれませんが、辛いのは猫も同じです。
猫がうるさすぎて飼育放棄にならないように、飼い主が環境を見直しましょう。
外で猫がうるさいのですがいい方法はありますか？
飼い猫が自由に外に行き来している場合は、人間が対策をした方が早いでしょう。
不眠で悩んでいる方にオススメなグッズは「耳栓」です。
猫を追い払うことよりも、自分の安眠のために効果があります。
防音性が優れており、よい睡眠が得られると評価があります。
猫の嫌いな臭いや猫よけマットを使い、敷地内に入れない方法も。
持続性がなく全ての猫に効くわけではないため通過する猫もいます。
猫の発情期であれば止めることは難しいでしょう。
発情期は時期があるので、鳴き止むのを待つしかありません。
野良猫であれば保健所へ相談したい気持ちも分かります。
捕獲をするのであれば「去勢・不妊手術」も考えましょう。
