猫の健康管理

猫のヒゲ役割・ヒゲ袋膨らむ理由・ヒゲ切れたり抜ける・ヒゲ切ったらどうなる

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猫のヒゲ役割



猫のひげの役割

猫のヒゲは、外の変化を察知する機能、獲物の距離感、自分が通過できるかなど動きを察知するのが役割です。

左右合わせて60本程度あり、ヒゲの長さは10~12センチ程度で色は猫によって様々あります。

人間にはない器官で、2000分の1動いただけでも瞬時に周りを察知し、自由自在に動かせるのが特徴です。

通常の被毛より2倍太く、さらに3倍深く埋れており、神経が集中しいるため敏感な部分と言えます。

猫のヒゲは6種類存在し、視覚、聴覚、視覚、嗅覚、味覚などをつかさどり、温度や湿度をも読み取ります。

(猫のヒゲの種類)
・上毛6本
目の上のまゆ毛にあたり、目の上に障害物があれば素早く認識するヒゲになります。

・口角毛:1~2本
頬に生えているヒゲで長さが短いのが特徴。
獲物が新鮮かどうか判断します。

・上唇毛:16本
代表的な猫のヒゲで口の左右に生えています。
距離感を測るために使います。

・頬骨毛:1~2本
横に生えているヒゲで狭い所が通れるか判断をする器官になります。

・頭下毛:数本
顎の下に生えているヒゲで、姿勢を低くした時に顎を守る時、食べ物の距離を測る役目をしています。

・どう毛:前脚に数本
猫のヒゲは顔だけでなく、前足の後ろにも生えています。
獲物を捕まえる時や障害物を踏まないようにする機能です。

このヒゲにより、ぶつからずに追いかける、生きている獲物にとどめをさす、目などを守る役割を果たしています。

また、猫本来の習性から、ヒゲを使い周りの情報を集めます。

・前方に向いている時:興奮時、威嚇時
・横いっぱいに開いている時:興味を示している
・下にたれている:リラックス時
・だらりと垂れている時:不調時
・上を向いている時:上機嫌、満足
・後方に引かれている時:食事時、睡眠時、ヒゲを汚さないようにします。

顔を守るためのヒゲでもありますが、猫は単独行動をして狩りをしていた生き物です。

獲物を捕まえるためには多くの情報を集めなければいけません。

ヒゲを使って環境の変化を読み取ることで、猫本来の日常生活を送っているのです。

猫のひげ袋が膨らむ理由

猫のひげ袋が膨らむ理由

ヒゲを前方に倒した時に、ひげ袋が膨らむため、おもちゃで遊んだ時や、興奮時にひげ袋が膨らみます。

獲物や敵の状況を観察しているため、逃げられないようにする、獲物の息を止めるためには大切な器官です。

ヒゲ袋は、沢山の神経が集中しており、多くの血液が流れています。

ヒゲ1本に対して一ずつ血液を含んだ液体が入った構造をしています。

さらに、太くて深く埋れている猫のヒゲを支える役目があります。

獲物の動きを察知する際にヒゲを前方に倒し赤くなり膨らみますが、喧嘩や何かに集中している場合も、ひげ袋が膨らみます。

飼い猫の場合でも、興味を示している時や遊んでいる時も膨らみます。



猫のひげは切れたり抜けたりするの?

猫のヒゲは半年程度で自然に抜けるため、生え変わって抜ける構造を繰り返しています。

半年周期で自然に抜けた場合は、特に問題はないでしょう。

ですが、ダニなどの皮膚病に感染した場合や、ストレスで抜けるケースもあります。

皮膚病に感染をした場合は、ただれがある、赤くなっている、ヒゲが抜けるなどの症状が広範囲に現れます。

短期間でヒゲが大量に抜ける場合は注意が必要です。

生活環境が整っていなければ、猫のストレスは溜まります。

栄養のあるフードを与えることはもちろん、猫の環境を清潔にするなど怠らないようにしましょう。

また、暖房器具の前でヒゲを焦がして縮れる場合もあります。

猫のヒゲは敏感な部位ですが、熱を感知する機能がないため簡単に焦げます。

熱を感知している部位は鼻だけですので、ストーブの前や加湿器の設置には十分気をつけて下さい。

猫のひげは切ったらどうなるの?

意図的に猫のヒゲを切ると、守られたた家の中でも、猫は生活できないでしょう。

物にぶつかる、暗い環境で動けない、ジャンプができない、自分が通れる距離感が分からないなど支障がでます。

行動範囲が狭くなりストレスがたまり、神経質な猫は元気がなくなります。

このため、神経が通っている敏感なヒゲを、抜いたり切ったりするのは危険です。

平衡感覚も失われるため、歩くことも困難になります。

猫が顔を洗う理由の一つとして、外部の温度や湿度を判断していることもあります。

ヒゲを切るとネズミをとらないと言われてますので、狩りが出来ないなど猫本来の習性を奪うことになります。

興味本位で拭いたり、切ったりするのは絶対に避け、長毛種の猫の毛をカットする際も、間違ってヒゲを切らないように注意しましょう。

また、イタズラで切られてしまうケースもあるようですので、室内飼いを徹底しましょう。



 



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