ウサギの飼い方
ウサギを買う際に知っておきたいのがウサギはとてもデリケートな動物である事。
あまり小さいうちから飼うよりも生後2カ月以上経過したウサギを飼うのがおすすめです。
生後間もないウサギを飼うとストレスなどが原因で突然死の可能性が高まるからです。
ウサギを飼う際に必要なものはウサギが安心して過ごせる
ケージ
移動用のキャリー
食器
給水機
牧草入れ
トイレ
ペットシーツ
ブラッシング用のブラシ
かじり木
餌
爪切り
温湿度計
サークル
など20000~30000円の費用が掛かります。
毎月にかかる餌代や消耗品などは3000~5000円かかると思っておきましょう。
デリケートな動物なのでペット保険に加入しておけば安心です。
お世話は朝の水交換・餌の用意。昼間はケージで過ごし、夜の餌、健康チェック、爪切り、ブラッシング、トイレとケージの掃除などを行います。
暑さには弱いため暑い時は快適な温度を室内で保つことが大切です。
室内で一日を過ごす場合はウサギの温度管理がポイントとなります。
寒さは比較的強いですが夏場の暑さはとてもウサギは苦手。出かける時は直射日光が当たらないように注意をすることが必要です。
ウサギはある程度のしつけも可能です。飼い始めて1週間ほど経過し、周囲の環境に慣れたらしつけをスタート。
まずはウサギに決まった場所でトイレをすることが出来るようトイレを壁際のケージの隅に置き、トイレの糞尿をにおい付けに置いておき、トイレを誘い、教えていきましょう。
噛み癖を付けないことも大切。
自分の主張を押し切ろうと噛んでくる場合は無視し悪いことだと覚えさせるようにしましょう。
抱っこをするとき耳は決して持たず、お腹に密着させ、安心できるように抱っこするとストレスなく、抱っこが好きになるうさぎとなります。
ウサギの寿命
ウサギの寿命の平均は7~8年。中には10年ほど生きる長生きなウサギもいます。
ウサギはストレスを感じやすいので適切な飼育方法で安定した生活環境が大切。
室内の温度管理と快適な日々を過ごせるようにしてあげることが寿命を延ばすことにつながります。
また、かかりつけの動物病院を探しておき、半年に1度ほど健康診断に連れて行くことも病気予防につながり、長生きするポイントとなります。
ウサギの値段
ウサギは専門店の場合はペットショップより高額となり、4~8万ほど、ペットショップの場合は5千円~4万円程で購入できます。
ウサギの種類により価格も大きく差があり、純血種だと高額となります。
余りやすいと悪化した飼育環境でストレスを抱えている可能性があるので注意が必要です。
ウサギの里親はどこで見つけるの?
ウサギの里親を希望する場合、現在ではインターネットの里親募集サイトを利用して見つける方が増えています。
年齢や性別や写真などで詳しく掲載されている場合が多く、自分の好みのウサギを手に入れる可能性も高いです。
また、動物病院で相談してみる方法もあります。
里親になる場合は新しい環境に慣れるまでウサギが相当なストレスとなり病気になる可能性も考えられます。
受け入れようと決断した時は必ずウサギを受け入れてくれる病院を前もって探しておきましょう。