猫の病気

猫が噛んだり足蹴りたりする理由・しつけグッズ・おもちゃ・病気

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猫噛む

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猫が噛んだり足蹴りしたりする理由

猫は基本的にムダな争いを避けるため、理由もなく噛む行為や足蹴りはしません。

考えられる理由は

  • 子猫から成猫になる時の歯のはえかわり時
  • 触られて痛い時・お腹が空いているなどの不満がある時
  • 生活環境にストレスを抱えている時

興奮時やじゃれ合っている時

などが挙げられますが、基本的に飼い主とコミュニケーションをとっていると考えましょう。

ただし、生後9週目まで親猫や兄弟猫から社会的なものを学ばなかった場合は、飼い猫であっても攻撃をします。

2~4歳ごろの若い猫に多く見られ、去勢・避妊手術をしていない猫は発情期に噛むことが多いようです。

ですが、飼い主の手を遊び道具と思っている場合は「しつけ」が必要になってきます。

猫が噛むのをしつけるグッズ

エスカレートすると「噛み癖」がつき他人を攻撃してしまうため「しつけ」は大切と言えます。

精神的に弱い猫でも「しつけ」をし、猫の自信をつけてあげると噛み癖は治ります。

猫が噛むのをしつけるグッズとしては、
・スプレータイプ
・ハンドローション
・噛み癖防止ローション
などがあります。

猫が苦手な「苦味成分」や「辛味成分」配合を選び、噛み癖を治していくグッズが良いでしょう。

ただし、すぐに効果があらわれる訳ではないため、3ケ月間ほど繰り返し使います。

この間に「痛い」「ダメ」といった言葉を使い、猫に学習させるのも大切です。

柑橘系も苦手のためグッズが手元になければ、レモンやオレンジなどを使うのも有効です。

猫用の噛むおもちゃでおすすめは?

猫は狩猟本能があるため動くオモチャを与えると満足します。

このため、投げて遊ぶ「ボール」が良いでしょう。

メッシュ生地であれば、遊びながら歯の汚れもおちるため一石二鳥です。

子猫の場合は、歯のムズムズが解消できるゴム製やシリコン製のオモチャを選びましょう。

気性が荒い猫には「またたび棒」がオススメですが、与え過ぎは興味が薄くなるため注意しましょう。

また、猫は高くて小さい音を好むため、噛むと音が鳴るオモチャも喜びます。

噛み癖がある場合は、少し高い声で遊ぶと解消するかもしれません。

子猫は1日4時間以上を目安に、触れあう時間を作ってください。

猫が人を噛むと何の病気になる恐れがありますか?

猫の口の中には常在している細菌がいるため、幼児や抵抗力のない方は注意が必要です。

代表的な病気は、
・パスツレラ症
・猫ひっかき病
・被傷風
・カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症
などが挙げられます。

具体的に傷口の腫れや、発熱、吐き気、気管支炎、肺炎などを引き起こす可能性があります。

また、噛まれても1週間経過して症状が現れる場合もあるため、腫れがひかない熱がある場合は、医療機関へ受診をしてください。

 



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