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犬の気管支拡張症とは・原因・症状・治るのか・治療・サプリメント・気を付けたい食事

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犬の気管支拡張症



犬の気管支拡張症について

犬の気管支拡張症とは

気管支が拡張したままになる病気です。

炎症や感染・遺伝的な病気により気管支の壁の弾性が無くなったり筋肉組織が崩壊し、その結果気管支が慢性的に異常に拡張したりゆがみが発生します。

犬の気管支拡張症の原因

後天的な原因が多く、多くは慢性気管支炎により発症しますが、気管支肺炎、好酸球性気管支炎なども原因となります。

また、先天的な原因として原発性線毛運動不全症、気管支形成不全、気管支軟骨無形成症により起こることがあります。

中年齢以降に多く見られますが、若齢でも起こります。若齢で起こる場合は先天的なものが多いとされています。

海外では
アメリカン・コッカー・スパニエル
シベリアン・ハスキー
ミニチュア・プードル
などに多いとされていますが、
国内ではミニチュア・ダックスフンドに多く見られます。

犬の気管支拡張症の症状

湿った様な咳
多量の膿状の痰
呼吸困難
疲れやすくなる
などの他、症状の進行に伴い食欲低下や体重減少が起こります。

犬の気管支拡張症は治るのか

一度拡張してしまった気管を戻すことは困難であり、原則的には適切な治療により病気の進行を遅らせ、生活を維持することが治療の目的となります。

気管支拡張症には、狭い範囲に限られている「限局性」と広範囲に広がっている「び慢性」があります。

限局性のケースに限り肺葉を切除する手術を行うことで治癒が可能ですが、他の肺葉に新たに発症する可能性はあります。



犬の気管支拡張症で気を付けたい食事

栄養バランスの悪い食餌を与えていると免疫力を低下させ、ウイルスや細菌からの感染を受けやすくなるため、気管支拡張症の原因となり得る気管支炎を起こしやすくなったり、気管支拡張症の症状を更に悪化させる原因となります。

総合栄養食を与え、おやつを与えているようであれば控えましょう。

犬の気管支拡張症でおすすめのサプリメント

気管支炎拡張症用のサプリメントというものはありませんが、身体の抵抗力が落ちると症状が悪化しやすいので免疫力を高めるサプリメントは有効です。

また、佐藤製薬の「ラッセラ」は気管支拡張症を起こす原因となり得る慢性気管支炎に対し効果が期待出来ます。

犬の気管支拡張症の治療方法

気管支が一度拡張してしまうと元の状態に戻すことが出来ないため、症状を緩和し進行を遅らせることを目的とした治療になります。

鎮咳剤は粘液などが溜まる原因となるので使用出来ません。

抗菌剤
気管支拡張薬
抗炎症薬
去痰薬
抗生物質
などを、飲み薬またはネブライザー(蒸気吸入器)により投与します。

専用のブラシなどを用い粘液を採取し、細菌培養や薬物感受性試験を行い、原因菌の確認と有効な抗生物質を調べます。

呼吸困難を起こしていれば酸素吸入やICUでの管理を行います。

ペット用の酸素室をレンタルし自宅で管理する方法もあります。

び慢性の気管支拡張症では、肺葉を切除する手術を行う手術こともあります。



 



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