ペットが死んだら…

ペットが死んだらどうするの?小動物・生ごみ・埋める・保健所・市役所・遺骨の保管、加工・散骨・葬儀の費用、服装、お布施・霊園、墓石、仏壇の値段、相場

更新日:

ペットが死んだらどうすればいいのか

Contents

ペットが死んだらどうすればいいのか

ペットが死んだ時の葬儀と地方自治体への届け出

犬が亡くなった場合には、地方自治体へ届け出る必要があります。

犬を飼育した時には狂犬病予防のために市区町村から犬の登録を受けることが義務化されています。

そのため、登録を抹消するための手続きが必要になります。

手続きの際には鑑札と予防注射済票を返却する必要があるので、忘れずに持参しましょう。

ペットの葬儀は主に次の4つの方法があります。

・火葬
民間のペットの葬儀を行う業者に依頼する方法です。
火葬の種類は様々で、他の動物と共に数体一緒に火葬し合同霊園や納骨所に納める「合同葬」
個別に火葬し、遺骨は骨壺に入れ合同霊園などに納めるか、飼い主さんが持ち帰る「個別葬」
飼い主が立ち会い、火葬から収骨まで立ち会う「立会葬」
などの方法があります。

・土葬
土に埋葬する方法です。
遺体は法律上には一般的廃棄物の扱いになるので、自宅の庭などの私有地へ埋葬する事が可能です。
他の動物などに穴を荒らされることを防ぐためにも、犬や猫であれば1メートル以上、出来るだけ深く掘ります。
大型動物はそのままの状態での埋葬が難しいため、火葬後にお骨を埋葬しましょう。
他人の土地や公園などの公有地に無断で埋葬すると「廃棄物の処理及び清掃に関する法律5条」の規定に反するため、不法投棄又は軽犯罪法違反となり刑罰の対象となる可能性があります。

・地方自治体に依頼する
自治体により引き取り方法や扱い方、値段などに違いがあります。
依頼する際にはに確認してみましょう。
自治体によっては動物専用の焼却炉を設けている所もありますが、無い場所に関しては一般ゴミと同じ焼却炉での焼却を行います。
一般的には火葬のみを行い、遺骨の返却はありません。
費用は無料の所もあれば千~5千円ほどかかる場合もあります。
廃棄物としての処理を希望する場合には段ボールや、自治体によっては専用の袋などに入れ中に入っているペット(犬・猫など)を明記し、燃えるゴミの日に集積所に出します。

・移動火葬
火葬炉を車内に設置している移動火葬車が自宅を訪問し、火葬を行います。
戸建てであれば駐車場などで火葬し、マンションなどの集合住宅であれば自宅から離れた場所での火葬になります。

↓どんな相談でも24時間受け付けています↓

ハムスターや亀、金魚などの小動物が死んだら

小動物も基本的には前述した方法での葬儀となり、ペットの葬儀業者に引き受けてもらうことも可能です。

但し、火葬し骨を残すことが出来ないケースもあるので、依頼する前に確認しておきましょう。

一般的に小動物は土葬が多く、金魚はキッチンペーパーなどで包み可燃ゴミとして出す事が多いようです。

ペットの葬儀の費用や服装・お布施について

葬儀の費用は業者や動物の体重、種類ごとで異なります。

目安として、
1kg未満で1万~2万円
1~5kgで1.5~2.5万円
5~20kgで2~4万円
20~40kgで3.5~6万円
40~60kgで5~10万円
くらいかかります。

葬儀での服装は普段着で大丈夫ですが、あまり派手な服装は控えましょう。

お坊さんを呼ぶなどきちんとした葬儀や火葬を行う場合は、礼服もしくは黒色の服を着用しましょう。

お布施は多くの場合、葬儀料金に含まれているため心配する必要はありませんが、気持ちの問題なので渡したい場合には渡しても大丈夫です。

お布施を渡す場合の相場は3千円~5千円程となります。

ペットの火葬にかかる費用や花について

ペットの業界では殆ど葬儀=火葬なので、前述した葬儀費用が火葬費用の目安になります。

人の葬儀のように何時間もかけて行うケースは稀です。

棺に入れる花は白のイメージがありますが、基本的には好きな花を入れて構いません。

花の量は棺の大きさなどに合わせ適量入れましょう。

自治体によっては花の量が決められている場合があるので確認しておきましょう。

ペットの遺骨・加工や保管方法

自宅で保管する場合には、遺骨にカビが生えないよう除湿剤(シリカゲル)を入れしっかり密閉します。

遺骨を粉骨し専用の遺骨カプセルに入れ、いつも身につけるペンダントやキーホルダーに加工する方法もあります。

また、遺骨の中に残る炭素を抽出し加工を施し、ダイヤモンドに生まれ変わらせることも出来ます。

最低でも200gの遺骨が必要で、この量で2.5ctのダイヤモンドを作ることが出来ます。費用は50万円位です。

その他、指輪やブレスレットに加工することも可能です。

ペットの散骨の仕方

散骨する場合、自宅の庭などの私有地であれば問題ありませんが、海や山、公園などの公有地への散骨はそれぞれ法律に触れる可能性があるので、散骨専門の業者に相談することをお勧めします。

動物専門の業者と、人と動物の散骨を扱う業者があります。

お悔やみ花びら-プリザ┃家族葬の花 散骨などの花びら プリザーブドフラワー ペットちゃんのお別れに 犬 猫

ペット霊園の値段・相場

他の動物と一緒にお墓に入る「合同墓」は3千~5千円、個別墓は10万円~、納骨堂は年間1~3万円くらいが相場です。

通常、年間3千円~1万円ほどの管理費がかかりますが、合同墓は納骨費用だけで済む所が多いようです。

ペット墓石の値段・相場

墓石はサイズや形・石材の種類・写真彫刻の有無などにより様々なものがありますが、目安としては1~3万円ほどです。

ペットの仏壇の値段・相場

仏壇は墓石と同様に様々な種類があり、素材などにより5千円~数万円位かかります。

↓どんな相談でも24時間受け付けています↓

 



-ペットが死んだら…

Copyright© , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.