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犬のパルボウイルスの症状・検査・潜伏期間・ワクチン・治療方法や期間・後遺症

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犬のパルボウイルス



犬のパルボウイルスについて

犬のパルボウイルスの症状

パルボウイルスには腸炎型と心筋型があります。

殆どのパルボウイルスは腸炎型で、激しい嘔吐・下痢・食欲不振・急激な衰弱などがみられます。

感染中の便は水の様な下痢で、悪臭を伴ったり血便になります。

重症になると脱水が進み、短時間で死に至る可能性もあります。

伝染性が強く、特に若齢犬では高い死亡率を示します。

心筋型は8週齢未満で感染し、心臓にパルボウイルスが感染することにより呼吸困難や虚脱を示します。

多くの場合、発症後30分以内に突然死します。

妊娠中の犬がパルボウイルスに感染すると、死産や流産を起こします。

犬のパルボウイルスの検査

動物病院で専用の抗原検査キットを使う方法と病院から検査機関に検査を依頼する方法がありますが、多くの場合は検査キットを使い20分程度で判定されます。

糞便中に排出される犬パルボウイルスの抗原を検出することで感染の有無を調べます。

検査キットでの検査費用は4千円前後です。



犬のパルボウイルスの潜伏期間

通常2~14日とされています。

犬のパルボウイルスのワクチン

生後約6~12週齢で母親からの母子免疫が失われて様々な病気に感染しやすい状態になるので、この頃に複数回のワクチン接種を行い、犬パルボウイルスの抗体を獲得することが大切です。

但し、ワクチンを接種する前にパルボウイルスに感染していた場合にはワクチンの効果は得られません。

また、成犬になってからも定期的にワクチン接種をする必要があります。

パルボウイルスウイルスには単体のワクチンと、2~11種の混合ワクチンがあります。

ワクチンの種類は生ワクチン(病原体であるウイルスや細菌の病原性を弱め生きた状態で原料としたワクチン)です。

犬のパルボウイルスの治療方法や期間

犬パルボウイルスに有効な薬はありませんが、下痢や嘔吐により失われる水分や電解質を補うために点滴などの対症療法を行うほか、抗菌薬の投与による二次感染対策、免疫改善を目的としインターフェロンの投与などが行われます。

また、免疫力を高めるために他の犬の血清を注射する血清療法という治療法もあります。

通常一週間程度の治療が必要で、早期に治療を始めた場合には1日~2日で改善がみられますが、症状が進行してから治療を開始した場合では生存率は低くなります。

犬のパルボウイルスの後遺症

猫のパルボウイルスや犬ジステンパーとは違い、犬パルボウイルスは完治すれば後遺症は残らないとされています。



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