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ジャンガリアンハムスター
ジャンガリアンハムスターの飼い方・値段
まずは快適な飼育環境を整えてあげることが大切です。
室温は20~26度、湿度は40~60%に管理し、清潔な環境を保つよう週に2〜3回掃除しましょう。
覚醒時は活動的で、1日に3km以上の距離を走ることもあります。
運動不足はストレスになるので、運動するための回し車などを設置する必要があります。
ジャンガリアンハムスターは人になつく?
比較的大人しく人にも慣れやすい種類ですが、個体差によります。
メスよりもオスの方が温厚な傾向があります。
メスは発情期の他、妊娠出産前後に気性が荒くなりますが、環境への適応は早く病気やストレスに強いと言われています。
ジャンガリアンハムスターの大きさ
身長 | 体重 | |
オス | 7~12㎝ | 35~45g |
メス | 6~11㎝ | 30~40g |
メスより、オスの方が若干大きくなります。
ジャンガリアンハムスターの餌の量
体重の5~10%の量が目安です。
体重や体調に合わせて餌の量を加減しましょう。
寒い季節は活動量が減り体重が増え気味になります。
餌は毎日取り換えて下さい。
野菜や果物は、傷んだり虫が寄ってくることもあります。
餌は栄養バランスが良いペレットがオススメです。
キャベツやニンジンなどの野菜をあげてもOK。
おやつはあげすぎると肥満や肝臓・腎臓に負担がかかるため注意しましょう。
穀類や市販のおやつは喜ぶがカロリーや脂質が高くなっています。
塩分を含んでいる商品もあるため選ぶときはよく確認する必要があります。
ジャンガリアンハムスターの寿命
平均寿命は約2年〜2年半です。
体が小さい分、ゴールデンハムスターやキンクマハムスターに比べると短い傾向です。
ジャンガリアンハムスターは噛む?
警戒心の強いロボロフスキーハムスターなどに比べると攻撃性は低いですが、好奇心やストレスによって噛むことはあります。
飼い始めの環境に慣れる3~4日までは触れずに見守り、最初は手渡しで餌をやるところから始めましょう。
いきなり捕まれたり巣箱から引っ張り出されてしまうと、飼い主に対して警戒心を抱いてしまいます。
噛まれることが多い場合は、スキンシップ方法や飼育環境が適切かどうか見直してみましょう。
ジャンガリアンハムスターは多頭飼いできる?
基本的に単独での飼育がおすすめです。
野生でも単独行動するため、仲間がいなくても問題なく生きていけます。
多頭飼いによって、縄張り争いから共食いに発展することも。仲が良さそうに見えても共食いや子食いの恐れはあります。
比較的大人しい種類とはいえ、不幸な結果にならなちように環境を整えてあげましょう。
ジャンガリアンハムスターのおすすめのケージ
広さのあるシンプルなものを選ぶと、安全で快適に過ごすことができます。 水槽タイプや、プラスチックタイプのケージがオススメです。
広さの目安 30cm×45cm×高さ25cm
《水槽タイプ》
・メリット
シンプルな作りなので怪我をする危険が少ない
ケージが透明で中を観察しやすい
保温性が高い
遮音性に優れている
・デメリット
湿気がこもりやすい
アクリルやガラスタイプは重くて手入れが大変
傷が目立つことも
《プラスチックタイプ》
・メリット
軽くて取り扱いやすい
デザインが豊富でカラフルなものもある
金網タイプに比べると保温性が高い
・デメリット
サイズが小さいものが多い
付属のパーツの隙間に手足が挟まれて怪我をする危険あり
2階付きだと転落の危険あり