犬の里親

犬(子犬)の里親になる条件と里親募集・里親に出す方法

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犬(子犬)の里親について

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犬(子犬)の里親について

犬(子犬)の里親になる条件

犬の里親になる条件は、保健所や動物愛護センターでは各自治体によって、動物保護団体であれば各団体ごとに異なります。

自治体が提示する条件よりも、動物保護団体の方が比較的条件が厳しい傾向にあります。

条件には次のようなものがあります。

・犬が寿命を迎えるまで愛情と責任をもって飼育することができること
・食餌・散歩・掃除などの毎日の世話ができること
・新しく犬を迎えることに家族全員が賛成していること
・家族に犬のアレルギーの人がいないこと
・経済的に余裕があること
・飼育者が20歳以上60歳以下(自治体などにより65歳以下)であること
・譲渡後に避妊・去勢手術を受けさせること
・譲渡を受けた後、速やかに畜犬登録をするとともに年1回狂犬病予防接種を受けさせること
・犬を飼育しても良い住宅であること
・犬の習性などに応じた「しつけ」などができること
・混合ワクチン、フィラリアの予防などの健康管理をすること
・屋外で犬を飼育する場合には、つないで飼うこと
・屋内で犬を飼育する場合には、玄関や窓から飛び出さないよう配慮すること
・電話番号などが入った迷子札となる首輪を装着すること
・譲渡講習会を受けること

犬(子犬)の里親募集を見つける方法

・友人や知人に、犬の里親になりたいと伝えておく
・動物指導センターや保健所のホームページをチェックする
・動物保護団体に問い合わせる
・地域の情報誌を確認する
・犬の譲渡会に足を運ぶ
・里親募集サイトの情報を確認する

犬(子犬)を里親に出す方法

・友人や知人に声がけをする
・里親募集のチラシを作成し、動物病院やスーパー、地域の掲示板などに貼らせてもらう
(チラシには犬の写真のほか犬種・生年月日・性別・性格・避妊や去勢の有無・飼い主さんの連絡先を記す)
・駅前や人通りの多い場所で里親募集のチラシを配布する
・自治体や動物愛護センターの譲渡掲示板に掲載してもらう
・地域の情報誌に掲載してもらう
・動物保護団体に相談する
・SNSで里親を募集する

出来るだけ友人・知人や近所の人に譲ることをお薦めします。

不特定多数の人に声をかけると、中には犬を売りに出す目的や、酷いと虐待目的で引き取るために里親に立候補する人もいます。

犬を譲る場合には、相手の生活環境などを確認するだけでなく、可能であれば身分証明書などのコピーを取りましょう。

また、譲渡先で上手くいかない場合もあります。正式に犬を譲渡する前に十分なお試し期間を設けましょう。

食餌の急変はお腹を壊す原因になるので、里親に出すときは今まで与えていたフードも一緒に渡しましょう。

新しい環境に慣れるまではストレスもかかるので、お気に入りのおもちゃなどを渡しても良いでしょう。

 



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