犬の健康管理

犬の歯磨きガムの効果・安全性・いつからガムを始めるか・おすすめの歯磨きガム

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犬の歯磨きガム

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犬の歯磨きガムの疑問

犬の歯磨きガムって効果あるの

結論から言うと犬に与える歯磨きガムは効果が有ります。

ですが、歯磨きガムだけでは歯石の原因となる歯周病や歯肉炎を完全に改善することができないので、歯磨きとプラスして歯磨きガムを与えるのが一番いい方法であり、歯石を作らないための予防策になります。

ただ、子犬の頃から歯磨きする習慣を付けさせ、歯磨きされることに慣れさせている犬なら上記の方法でも良いですが、大型犬など抵抗されたら歯磨きが困難な場合もあると思います。

そのような場合には、歯磨きガムだけでも歯石・歯肉炎・歯周病予防にも効果があります。

犬の歯磨きガムは安全

犬に歯磨きガムを与えても安全ですが、犬用の歯磨きガムにはいくつもの種類があり、与えるガムの種類によっては注意が必要な物もあります。

歯磨きガムであげられる事故例として、食道や胃に詰まって死亡した例があるのも事実です。

ですが、決して歯磨きガムの成分だけが悪いのではなく、パッケージ裏に書かれている1日に与える摂取量を超えての過剰摂取にも問題がある可能性があります。

歯磨きガムの中には成分的に安全とは言い切れないものもあるので、購入前にはしっかり成分表を見て分からない場合はかかりつけの獣医と相談しましょう。

【歯磨きガムを与える注意点】
・購入前にパッケージ裏に書かれてる成分表を見て、防腐剤・着色料などを確認する。
・1日に与える量を超えないこと。
※パッケージ裏に書かれています。
与えすぎる事で、消化不良により、下痢・嘔吐などを引き起こします。
・愛犬の大きさにあったガムを与える。
※すぐに食べきってしまうからといって大きめの歯磨きガムを与えると、与え過ぎたり、喉に詰まらせる原因になります。
・愛犬にアレルギーがないか確認するために、初めて与えるガムは最初に少しかじらせて様子を見る。
・愛犬が歯磨きガムをまる飲みする子なら、歯磨きガムが飲み込めるくらい小さくなった時点で取りあげる必要があります。
※食道に詰まらせるのを回避するためです。

犬の歯磨きガムはいつからすればいいの

生後3ヵ月くらいからであれば、歯磨きガムを初めて大丈夫です。

ただし、様子を見るためにも最初は少し噛ませてから取り上げましょう。

歯磨きガムの種類にもよりますが、犬種の大きさによって与える量は異なり、子犬ということも踏まえて歯磨きガムを与える量は獣医と相談して与え始めると良いです。

成犬になって歯磨きガムを与えると味の好き嫌いが出て噛んでくれない子も多いですが、子犬のうちから歯磨きガムを与えると成犬してからも抵抗感なく噛んでくれるメリットがあります。

もちろん成犬になってから歯磨きガムをはじめても遅いなんて事は無いので、いつからでも歯磨きガムをはじめて大丈夫です。

犬の歯磨きガムでおすすめ

・オーラベット
歯磨きガムと言えは獣医で良くオススメさせるのがこのオーラベットになります。
このオーラベットは、「VOHC」という米国獣医口腔衛生協議会:米国の獣医師科学研究者によって、犬猫用のオーラル製品を第三者の立場で審査する機関で認められている歯磨きガムになります。
オーラベットのガムは、大きさが4種類から選べます。

・グリニーズ(成犬用)
グリニーズは世界中に愛用者がいる人気の歯磨きガムになります。
グリニーズもオーラベット同様にVOHCで認められた歯磨きガムになり、子犬用から老犬用・エイジングケア・カロリーケア・猫用など幅広い種類があり、愛犬にあった種類のガムを試すことができるのが人気です。

・JPスタイル 和の究み 歯みがきガム
和の究みは小麦粉ではなく、米粉を使用しているので小麦粉アレルギーの子にも与えることができます。
また、上記2つと違い国産である事がポイントの一つです。

 



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