犬の健康管理

犬に熱があるのか知る方法・症状・計り方・熱が下がらないとき

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犬の熱について



犬の熱について

犬に熱があるかどうか知る方法

犬の体温を測る時は体温計で測定するのがベストですが、手元に無い場合には身体を触った時の感覚と、熱があった場合の症状(後述)の有無で判断します。

触って判断するには、普段の平熱の時の感覚を覚えておく必要があります。

体温の変化しやすい末端(足先や耳、尻尾など)以外で、脇や内股などいつも触って感覚を覚えておく場所を何ヵ所か決めておきます。

生えている毛の量によっても触った時の感覚は異なります。

局所が腫れたり炎症を起こしている場合には部分的に熱く感じますが、身体全体が熱をもっている訳ではないので間違えないようにしましょう。

犬に熱があるときの症状

犬が発熱すると、元気消失・食欲不振・頻脈・脱水・パンティング呼吸などの様々な様子が見られます。

また、目つきが何となくトローンとしている、ふせをした状態で頭を上げられない、小刻みに震えるといった様子が見られる場合もあります。

犬で特徴的に見られるパンティング呼吸は、口腔内や気道内の水分を空気を使って蒸発させ、それによって生じた気化熱を使い体温を下げます。

犬は人と違い足の裏にしか汗腺が無い為、もっぱら体温の分散をパンティング呼吸に頼っています。

症状が重度になると、大量のよだれ・チアノーゼ・虚脱・意識が朦朧とする・痙攣発作などの様子が見られ、早急に対処が必要になります。

犬の熱の測り方

犬の体温を測るにはなるべく犬用の体温計を使いますが、人用の電子体温計や水銀体温計を犬用として使用することも可能です。

但し、体温計を犬の肛門に入れる為、衛生的な観点から人と兼用するのはやめましょう。

耳式の体温計もありますが、実際の体温より低めに測定してしまったり、電池交換が出来ず値段が高めなのであまり一般的に使用されていないようです。

直腸温の測り方は、尻尾を持ち上げて肛門から体温計を入れて直腸温を測ります。

挿入部にベビーオイルやサラダオイルを塗ることで、スムーズに挿入出来ます。

挿入する深さは3~4cmくらいで、直腸の壁に添わせるように入れましょう。

適当に入れると便の温度を測定し若干温度が変わってしまうことがあるためです。

また、浅すぎても正確な体温が測れないので慎重に行いましょう。

犬の平熱は人より2度高く、38.5度前後です。

個体差はありますが、39度で微熱、40度あれば発熱と考えましょう。

若齢期では体温が多少高く、高齢期になると低い傾向があります。



犬の熱が下がらない

犬の熱が下がらない

発熱はウイルスなどの病原体と戦うために必要な防御反応です。

感染症や脳の炎症など重大な病気が原因で発熱している場合にむやみに下げてしまうと、基にある病気の治りを遅らせてしまう場合があります。

安易に解熱剤を飲ませて様子を見ることはやめましょう。

但し、発熱が長期間持続すると脳や内蔵に影響を与え、重い病気に繋がる可能性もあります。

症状が見られた場合には早めに動物病院を受診しましょう。

重症な場合は致死率が高くなる危険性があります。



 



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