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猫の雑種に種類はあるの・性格・体重・体の大きさ・強い・寿命

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猫雑種に種類はあるのか

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猫の雑種に種類ってあるの?

雑種猫の基本定義としては、以下の2パターンがあります。

1・別の猫種同士で交配した結果生まれた猫
2・雑種同士で交配した結果生まれた猫

ここからは、それぞれの雑種猫の外見や特徴についてお話していきますね。

・三毛猫
日本に多くいる雑種猫ですが、海外では非常に珍しい毛色の様です。
別名「キャリコ」または「トーティアンドホワイト」と呼ばれる事も。
また、遺伝的にメスである事がほとんどの様。

・キジトラ
日本の雑種猫の原型と言われ、日本では最も多いパターンとされています。
鳥のキジと同じくやや暗めの茶色で、黒味の強い模様が特徴的です。
猫の祖先である「リビアヤマネコ」と非常に近い外見とされています。

・サバトラ
まるで魚の「サバ」のように、明るめのグレーに縞模様が入った被毛で、アメリカンショートヘアの遺伝子が入っている可能性が高いとされる外見です。

・茶トラ
明るい茶色の被毛を持ち、濃いめの茶色の縞模様が特徴的です。
こちらも日本では非常に馴染みの深い雑種猫で、メスよりかはオスの方に多く存在します。

・サビ
黒や茶トラの毛色がまだら模様になっているタイプの被毛を持ち、時には赤毛が混じる事も。「パーティカラー」「雑巾猫」「べっこう」などと呼ばれる事もあるようです。

・ブチ
白ベースの被毛の中に黒や茶色のまだら模様が入った雑種猫で、所々にスポット的に模様が入っているのが特徴的ですね。

・黒猫
「不吉の象徴」「縁起が良くない」など、スピリチュアルな観点から色々と言われがちな黒猫。
ですが最近では「福猫」とも呼ばれるようになっていて、魔除け・幸運・商売繁盛のシンボルとしても扱われています。
ちなみに全身黒の被毛の中にある小さい白模様は「エンジェルマーク」と呼ばれているそうです。

・白猫
「白色遺伝子」もしくは「白斑遺伝子」と呼ばれる遺伝子で構成された真っ白な被毛がトレードマーク。
また、左右の目の色が違う「オッドアイ」の子が多いのも特徴です。

・灰色猫
全身がグレーの被毛に覆われていて、純血種のロシアンブルーやシャルトリューなどに似ていますが、雑種にも一部存在するようです。

雑種猫の性格

雑種猫は純血種と違い様々な種類の血が入っていて、猫によって血筋ももちろん違う為、人間と同じくその性格は成長しなければわからないとも言われています。

とはいえ、被毛の色・被毛の長さ・体つきなどによって、性格を以下のように大まかに分類することは可能です。

・三毛猫
独立心が旺盛かつ勝気で、日本人によく馴染みます。少々気分屋でツンツンしている一面も。

・キジトラ
野生猫の性質を強く持っていて警戒心が強い反面、慣れると人懐っこくなる傾向です。

・サバトラ
陽気で人懐っこいか、警戒心が強く神経質であるかの両極端に偏っている傾向です。

・茶トラ
甘えん坊・人懐っこい・温厚・平和主義など、比較的温和なタイプが多い傾向。気弱でケンカが苦手とも言われています。

・サビ
頭が良く、いたずらっ子が多い傾向にあります。人間に対する人懐っこさも高め。

・ブチ
警戒心が強く内弁慶な子が多い傾向ですが、飼い主に心を許してくると徐々に甘えん坊猫と化します。

・黒猫
基本的に頭が良いとよく言われており、一説には「人間の言葉を理解できる聡明さを持つ」とまで考えられています。

・白猫
気が強い・警戒心が強い・独占欲が強い・ヤキモチを焼きやすいなど、なかなか癖のある子が多い傾向です。

・長毛種
毛の長い猫は比較的大人しく、物静かで温厚な子が多い傾向です。

・短毛種
毛の短い猫は活発で元気が良く、特に筋肉質タイプの猫はよく遊ぶイメージです。また、甘えん坊な子が多いのも特徴的です。

雑種猫の体重や体の大きさ

雑種猫の体重や体の大きさ

雑種猫は大まかな種類に分けられるとはいえ、様々な猫種の血が混ざり合っている為、その体重や体の大きさには個体差が大きいと言えます。

片手でも抱っこできる3kgのコンパクトサイズの子、平均的なサイズと言われる5kgの子、特に大きめとされる7kgの子など様々です。

ちなみに猫の骨の成長が止まるのは、生後10ヶ月〜1歳頃と言われています。

雑種猫は強いの?

何代もの様々な血筋を経て、長い生存競争の歴史を生き残ってきたという雑種猫の遺伝子が、怪我や争いに強い体を作り上げてきたと考えられています。

また雑種猫は遺伝子疾患が少なく病気をしにくい猫が多いので、健康面においても強い傾向にあります。

雑種猫の寿命

雑種猫は純血種の猫のような先天的な疾患を持っている事が少ない為、基本的には病気にかかりにくいと言われています。

「様々な血が混ざり合うことで免疫力が強くなる」という説が有力な様。

メスの場合は避妊手術を受けておく事で、生殖器系の疾患にもかかりにくくなるようです。

完全室内飼いにしていれば、平均寿命と言われている15年以上生きる場合も多いです。

中には20年以上生きるタフな子もいるのだとか。

 



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